内山明玉オフィシャルサイト

Paris-Tokyoをつなぎ東京の磁場強化をめざす ナポレオン皇帝鎮魂セッション in 東京 爽快に 芸術的に 優雅に 東京を楽しみ さらに パリな東京を感じ やがて 魂を抱く術を知る

今回は、ナポレオン皇帝閣下をお迎えしてパリと東京をスピリチュアルにつなぐグランドセッションで、ナポレオン皇帝とともに東京に残る「西洋建築物」を巡り、東京の磁場バージョンアップを図る、というもの。正直、わかったようなわかんないような、いつにもまして、「?」なスタンスで同行する記者。しかしながら、日の出桟橋からの隅田川クルーズ、国立西洋美術館の散策、上野 精養軒でのランチ、午後は聖橋~国会議事堂や最高裁判所、中央三井信託銀行本店などの西洋建築物を巡りながら、三菱一号館美術館で「マネとモダン・パリ」という絵画展を鑑賞し、銀座鳩居堂で<ある>お買い物をし、最後は中華料理でゆっくりなんて、これはまさに大人のデートコースそのものでした。
なにより不思議だったのが、2010年6月12日の1日を使って巡った東京は、どこもかしこも、まるでパリ!だったのです。(行ったことないけど…。)
そして、鎮魂とはどういうものかをじっくり体感できる意義深い1日ともなったのです。

隅田川クルーズ

まずは隅田川をセーヌ川に見立て パリと東京をスピリチュアルにつなぐ。



このセッションで記者がいちばん違和感を覚えたのが、隅田川クルーズ。隅田川クルーズが、なぜナポレオン皇帝の鎮魂になるのか? 大きな疑問符を抱きながら同行する道すがら、「セーヌ川の代わりに、隅田川をなぞる、っていうかんじかな。」と明玉氏。この言葉を受けて参加者のおひとりから隅田川とセーヌ川は姉妹都市みたいな関係の友好河川である、ということも伺え、なーるほどと合点がいったのです。そんな具体的なご縁があるという認識は明玉氏にはなかったようですが。

日の出桟橋から浅草まで12の橋をくぐって辿る隅田川ラインのなかで、ナポレオン皇帝が色と形で気に入っているのは清洲橋と両国橋、言霊(ことだま)で魅かれているという厩(うまや)橋などなど、メッセージは降るように明玉氏のもとに注がれます。まだ乗船前なのに。
「閣下はかなりせっかちやな。」との感想に、みなさんは大爆笑。

水上バスが川面を滑り出すと、あっという間に圧倒的な爽快感に包まれます。ほどなくナポレオン皇帝からセッションおよびメンバー全員に対するものとしてメッセージが降りました。
「みなそれぞれ我の分身なり。みなそれぞれの 革命の力を与える。」と。

この時点では、なにせ水上バス上なので、残念ながら同時にみなさん全員がこのメッセージに耳を傾けることができたわけではなかったのですが、いきなり降りたメッセージは力強く、ハラワタに沁みわたるようです。このメッセージを聞けた方もまだ聞いてらっしゃらない方も、今回は建築や造形が大きな要素をなすことは充分に心得ていらっしゃるので、みなさんはいくつもの橋や周辺のビルなどの建造物を思い思いに写真におさめ、川から臨む いつもとは別の魅力いっぱいの東京を楽しんでいらっしゃいました。

ナポレオン皇帝がお気に入りという3つの橋

国立西洋美術館

5年前、パリで託されたメッセージ。 そこから鎮魂は始まっていた。


次のセッションのため訪れたのは、上野公園にある国立西洋美術館です。水辺の東京を楽しんだあとは、深い緑を抱いた上野の森を散策します。爽快の一語に尽きる隅田川クルーズから一気に雰囲気は穏やかになり、今度は知的ゴコロをくすぐられる散歩道を歩いていると、今回の東京巡りは、相当 多彩で斬新な場面展開が用意されているような予感もしてきます。


オーギュスト・ロダンの『カレーの市民』という作品。
このお気に入りの場所でメッセージが降ろされました。
オーギュスト・ロダンの『考える人』などの彫刻が年間展示されている前庭まで来たとき、「こっちの作品が皇帝閣下のお気に入りらしいわ。」と明玉氏に促されて同じくロダン作のブロンズの彫刻像を撮影していると、ナポレオン皇帝からまたまたメッセージが降りてきました。
5年前、明玉氏がパリを訪れた際、突然、ナポレオン皇帝が明玉氏のもとに現れ、「我が魂を抱け。」というメッセージを託されたそうで、そこから鎮魂が始まった、と。


そして、今回のセッションを通じて、参加者のみなさん全員に、このメッセージを実感してもらいたい、ということ。 また、隅田川クルーズのときの「みなそれぞれの 革命の力を与える。」というメッセージは、噛み砕かれて「革命の力~Evolutional Powerの、このPower とは、生きる情熱を与える。ということみたい。」と明玉氏は語ります。

「やりたいことや目的の結果を早く出してやる、と。Quickで実現するようにしてあげる、と言ってはるね。」と続けます。
「えー?革命ぃ~?私がぁ?」とか「何を革命するんやろ。」と、当然反応はまちまちですが、今回はほぼ全員がナポレオン好きな方で構成されていますので、戸惑いながらも一様にワクワクうれしそうなご様子ではありました。

ナポレオン皇帝はみなさんと東京を巡ることでオリエンタルを感じ、みなさんはナポレオン皇帝の時代、ヨーロッパやパリを感じ、今回はExchange=交換のセッションである、とおっしゃっているとも。まさにそれがパリと東京をスピリチュアルにつなぐセッションである、ということでしょう。全員へのメッセージに続いて、4名の方が指名され、順番にお一人おひとりへのメッセージも降ろされました。そんななか、交換したばかりのデジカメの電池があっという間に切れる、というハプニングに慌てる記者。明玉氏によれば、これもまたセッションで現れる現象のひとつで、通常の3倍速っくらいで乾電池が消耗しちゃったりすることがあるんですって!

上野 精養軒

皇帝閣下とともに優雅なランチ。 この時間も重要なセッションでした。


皇帝閣下のお席です。
いくつかある候補からナポレオン皇帝がお選びになった上野 精養軒でのランチです。2つのテーブルを予約してあり、席に案内されたとき、明玉氏がいちばん最初に行なったことは皇帝閣下の席選びです。その席を空けてそれ以外の席は明玉氏がささっと振り分けて全員座ってみればナポレオン皇帝とともに楽しいランチがいただける、という空気ができあがっておりました。




「今日は日本を感じない。」「時代も違う気がする。」といった感想に「それはセッションの成功を示すもので、ひょっとしたらワープしてるのかもしれないから、その感覚を今日は午後の部でも深めていってくださいね。」と明玉氏。

ランチはシャンパンの乾杯から始まり、コースメニューをいただくのですから時間はたっぷりあります。みなさんは持参したナポレオン皇帝の本やゆかりの絵や資料などを見せ合って語り合い、この日撮った写真がすでに変化し始めているという方は明玉氏に観てもらったり。ナポレオン皇帝を中心に持ち寄った知識や感性がスパークしている様子を見ていると、このランチはお昼休憩ではなく、重要なセッションメニューのひとつであることに気づきました。
宮廷級!?の絶品 かぼちゃの冷製スープ
そして、こうした時を紡ぐことが、あるべき鎮魂の姿勢なのだ、と、大いに納得したのです。さすがは皇帝閣下!の 優雅でゆったりとしたおいしいひとときを満喫していると、宮廷の昼食会って、こんな感じかなあ。などと思いを馳せたりもして。(そ~れこそ行ったことないですけども。)
かぼちゃの冷製スープはなかでも絶品で、宮廷級です!

西洋建築物巡りと三菱一号館美術館

メインテーマの西洋建築物を巡り 訪れた絵画展には圧巻のパリ。



午後は、このセッションの最大テーマである西洋建築物巡りです。最初に向かった御茶ノ水にある聖橋は、橋自体というよりそこから眺めるニコライ堂など、西洋建築物とビルとが融合して 雰囲気のある景観が臨めます。10分ほど滞在したあとは国会議事堂へ向かうことになりました。西洋建築物とともに日本の都市機能の中枢を見たいとおっしゃっているとのこと。 国会議事堂の柱がパリのそれに似ていてお好きだとか、最高裁判所の建築も気に入っているとか、その場所に来ると次々にメッセージが明玉氏のもとに降りてきて、本当にナポレオン皇帝と<ともに>巡っている感覚です。 そして、「マネとモダン・パリ」展が開催されている三菱一号館美術館の前に立ったときは、その可憐で美しい西洋建築物っぷりにみなさん全員が感嘆の声をあげていました。最も驚いたのは、出品された作品の数々が、ナポレオン皇帝がインフラを整備したパリの広場や橋といった都市機能を描いた作品が中心だったことです。ナポレオン皇帝がこよなく愛したパリの街です。まさに、日本の都市機能とパリの都市機能をお互いに見て感じて交換するセッションがそこにありました。


絵画展鑑賞後も西洋建築物巡りは続き、「僕の好みの西洋建築物を覚えておいてね。」というメッセージがセッションメンバー全員に降ろされました。 「はーい。」と心の中で元気よく返事をしてしまった記者。実は、皇帝閣下好みの建築物を撮りまくっているなか、「我が魂を抱け。」という感覚が次第に理解でき、鎮魂とはこういうことなんだあ、という思いが芽生えていたからです。鎮魂は、その方のお好きだったものを写真に撮ったり、愛でたり、眺めたり、あるいは食べたりして共有するだけでも十分可能で、好きだ、というものを感じることで、人物像というより素顔や人柄といった身近なところを捉えることができる気がします。だれにでもできる身の丈にあった鎮魂スタイルといえるのでは、と。もちろん、明玉氏が捉えて語るナポレオン皇帝のメッセージが極めて魅力的だからこそ、こうした理解が深まったことは言うまでもありません。

  

銀座鳩居堂~中華レストラン

想像を超える 素敵な展開が セッション締めの場面に用意されていました。


セッション締めの地は銀座鳩居堂です。ここで何をやるのか何が待っているのかは明玉氏もわからない、と言います。「建物になにかあるのか。」「鳩だから伝書鳩で、コミュニケーション?」というようなキーワードを探りながら鳩居堂に赴けば、早速、ナポレオン皇帝よりメッセージが届きました。ナポレオン皇帝が参加者のお一人おひとりに筆を選び、色紙に寄せ書きで、今度はこちらからナポレオン皇帝にメッセージを書いてほしい、というのです。締めのステージのこの演出・構成は思いもよらない素晴らしい展開です。 そして、明玉氏を介して筆は1本1本選ばれ、3枚の色紙とパレット付きの絵の具セットを買い込んで、中華レストランへと移動します。中華レストランは、鳩居堂へ向かう前に明玉氏が閣下にうかがって、決定したお店です。案内されたのは個室で、食事をするテーブルのほかに、荷物置き用なのか小テーブルがあります。早速この小テーブルを寄せ書き用のテーブルと決定。ランチのときと同様に明玉氏は皇帝閣下の席をまず決め、今度はみなさん思い思いに席を選び、セッションお疲れ様の乾杯です。おいしい中華料理と会話をひとしきり楽しんだあとは、いよいよ寄せ書きタイム!

「何を書けばいいんですか?」の質問に「愛のメッセージ。決意表明。自分の革命。なんでもいいので、こだわらないで書いてほしいと言うてはる。」とのこと。また、「字でもいいけど絵が見たい。」「みんなで3枚。カラフルで明るい寄せ書きアートがほしい。」という皇帝閣下の率直なご要望は続きました。最初は渋々な空気でしたが、着手するともちろんみなさん真剣で、なかには、なんと!フランス語でメッセージを寄せた方もいらっしゃいました。「閣下の魂を抱きながら」云々と。カッチョイーイ!

最後に「すごい革命が起こります。自分の奥に眠っているものが出てくる。変革です。気持ちも含めて全部。五感全部。ボディも変わる。全部が変わる。」という力強いメッセージがありました。

後日、明玉氏に伺ったところ「今回のセッションによりナポレオン皇帝を鎮魂することには大成功し、パリと東京もつながり、東京の磁場もバージョンアップした。」とのこと。そもそもは鎮魂がテーマでしたが、パリと東京は螺旋形エネルギーであることが同じでシンクロしていたので、パリと東京をつなぐというテーマも加わってきたそうで、3次元的にも5次元的にもズレなく つながったことにより、今後は政治にとても影響が出てくるそうです。いまはねじれ状態ですが、だんだんと膿出し、アク出し効果が出てきて、極めて日本的といえる革命が起きてくるでしょう。というお話でした。

スケジュールはこちら スケジュールはこちら

このページのトップへ